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川漁師 [四十して惑わず語る]

漁師といえば海での生業を想像するが,その漁師の中でも川魚漁を専業とする者を「川漁師」と特化される。
私の生まれは,茨城の霞ケ浦近くであったため,漁師といえば川漁師がイメージとして強い。
以前、数名と産まれ故郷の話になり,その中の一人が気仙沼出身で父親が漁師という話になった。私は即座に,川漁師ですかと尋ねたが,返答を待つしばらくの時間に,周囲からは失笑が聞こえた。少し地理に詳しければ,気仙沼は岩手の海沿いの町であることは知っていると思うが,その文字のイメージから,私が彼の父親を海ではなく川や沼がある内陸の地方の漁師と勘違いしているらしい,というのがその理由らしい。気仙沼と言ったら海だろう,といった具合にである。
気仙沼市といっても広いし,川もあるのだから,川漁師がいてもおかしくはないと思うのだが,その言葉を知らない者にとっては,想像もできないことなのであろう。
私にとっては,親近感を込めた発言だったのだが,投げかけられた当の本人をはじめ,そのとりまきの者たちの残念な思慮と態度に,とてもガッカリである。
中途半端に頭がいい者たちと話をするのは,とても疲れる。

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ダイエット [四十して惑わず語る]

痩せる努力をしている最中の人が使うダイエットという言葉。
もともと「ダイエット」は健康・スポーツ等で体重調整のために行われることの意味で,体重を増やすことにも減らすことにも使われる。
そのため「いま,ダイエットしています」と言っている人が細めの人であったりすると,この人は太りたいのか,それともさらに痩せたいのか判断が付きにくく,返答に困ってしまう場合がある。
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おつりは丁寧に渡されたい [四十して惑わず語る]

店で買い物をし、お金を払いおつりをもらった。そのとき!自分の手にしっかりとお金を乗せずに、こちらが手のひらを出している4cmぐらい上から、落とすようにおつりを返す店員さんが最近多い。バイトらしき若い店員に、しかも女性に圧倒的に多い。ホームセンターでもコンビニなどでも、だいたい4回に1回ぐらいはこういう輩に出くわす。

 おつりを渡すときは、しっかりと客の手のひらの上に乗せてほしいものである。そんなに手が触れるのが嫌なのだろうか。普段お金を大切に思っていないからこういう態度が見られる。自分は何も、若い女性の店員と触れ合いができなくてこういうことを語っているのではないことを断わっておく。だが、おつりをこぼさないように、下に手を添えて渡すのはちょっとやり過ぎである。

 ぼくはレジに並ぶと、レジ打ちの定員の態度をじっくり見ることにしている。量販店では、レジが客と店のサービスの触れ合いの濃い接点である。しっかりとした店は、ここを怠らない。
 もしも、先述のような行為をしている定員がいたら、自分の順番のとき、ワザとおつりを落とし、こう言うことにしている。

 チャリチャリリン・・・「あらら、ごめんなさい。キャッチできなかったぁ!」
     (大きな声過ぎず、後ろに並んでいる人の3人ぐらいまで聞こえるように)

 店員はすごい慌てる。「すいません」の言葉とともに、申し訳なさそうにすばやく拾ってくれる。
 根はいい人なのである。ただ、大切なことに気づいていないだけなのです。



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